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パラメダルデザイン発表 「扇」がモチーフ

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2020年東京パラリンピック開幕まで1年となった25日、大会組織委員会はパラリンピックで優秀な成績を収めた選手に授与される金、銀、銅メダルを発表した。

 

デザインは日本の「扇」がモチーフ。人種や国境を越え、人々の心を束ねるアスリートを扇の「要」ととらえた。おもて面にパラリンピックシンボルの「アギトス」マークを配し、「TOKYO2020」を点字で刻印。うら面は組市松紋の大会エンブレムに加え、扇面に「岩」「花」「木」「葉」「水」の自然風景を表現した。

 

各メダルの直径は7月に発表された五輪メダルと同じ85ミリ。本体重量は金メダル約526グラム、銀メダル約520グラム、銅メダル約430グラムで、五輪メダルよりやや軽い。大会史上初めて、側面に金1、銀2、銅3個の円形のくぼみ加工を施し、触るだけでメダルの種類が分かるよう工夫も凝らした。

 

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メダルのデザインには421人が応募。過去大会のメダリストや有識者らによる審査会で、千葉県浦安市出身で博報堂プロダクツ所属のデザイナー、松本早紀子さん(30)の作品を選んだ。松本さんは「このメダルが選手と人々の心をつなぎ、新たな風を生み出す原動力となればうれしい」とコメントした。

 

東京大会のメダルは史上初めて、使用済み携帯電話など小型家電から抽出される再生金属のみでつくられる。五輪と合わせ、計5千個が用意される。

 

 

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