中国の言うことを信じるな

  中国・武漢発の新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るっている。3月末現在、イタリアの死者は既に1万人を超えた。米国では1日に2万人のペースで感染者が増えている。しかし、不思議なことに、感染が最初に起き、拡大した中国では、新たな感染者が少

【主張】東京五輪延期 日本は成功に責任を負う まず感染の収束に力を尽くせ

  この夏に開催が予定されていた東京五輪・パラリンピックが、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受け、1年程度延期されることになった。感染拡大が収まらない現状をかんがみれば、妥当な判断である。   代表選手選考や会場、人員の確

コロナ経済対策は対象と目的を明確に

  新型コロナウイルスの感染拡大の経済的影響は深刻になっている。中国から欧米に感染が拡大し、入国制限、外出禁止で人の移動が止まってしまった。また、いつまで続くのかが見通せないという不安から、世界の株式市場はパニックのように暴落している。日本

新型コロナが変える対中関係

  中国発の新型コロナウイルスの世界最大感染国となった米国の首都ワシントンは中心部もゴーストタウンとなった。連邦の政府と議会以外の施設がいっせいに閉まり、穏やかな陽光の下での無人街は奇妙な緊迫を感じさせる。   そんな異様な環境で暮らす人た

武漢ウイルスと呼ぶべき訳

  世界で蔓延(まんえん)する肺炎を引き起こす新型コロナウイルスを何と呼ぶのがいいか。WHO(世界保健機関)は「COVID(コビッド)―19」と名付けたが、覚えにくいこの病名はあまり流通していないしピンとこない。歴史に残るであろう災厄なのだ

日本産食品の輸入規制なお20カ国・地域、検査負担も重く 大震災9年

    東京電力福島第1原子力発電所事故後に54カ国・地域で導入された日本産食品の輸入規制は、20カ国・地域まで減ったものの、令和元年に農林水産物・食品の輸出額トップ5を占めた香港、中国、米国、台湾、韓国は規制を続ける。東日本大震災の発生か

鳥取県民はピンクのカレーを食べる

    「鳥取県民はピンクのカレーライスを食べている」-。そんな話が東南アジアのタイを中心に広がっている。きっかけは、鳥取市の食品会社が平成24年から販売する鮮やかなピンク色のカレー。見た目と味のギャップが楽しめるとして、インバウンド(訪日

教科書検定の透明性を高めよ

  昨年12月25日、「新しい歴史教科書をつくる会」(会長筆者)が関与した自由社版の中学校用歴史教科書が、最終的に検定不合格となつた。この20年間、5回の検定合格を得てきた「つくる会」系の教科書が不合格となつたことは、何とかして「つくる会」