フィリピンのマルコス大統領夫妻と会見される天皇、皇后両陛下=5月27日、皇居・宮殿「竹の間」
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天皇、皇后両陛下は5月22日、東京都千代田区の東京国際フォーラムを訪れ、日本感染症学会の創立100周年記念式典に臨席された。
両陛下は27日、国賓で来日したフィリピンのマルコス大統領夫妻を接遇された。
皇居・宮殿東庭で行われた歓迎行事に続き、両陛下は宮殿「竹の間」で、大統領夫妻と約20分にわたって会見された。
宮内庁によると、天皇陛下は浩宮時代の昭和49年にフィリピンへ立ち寄った際の思い出として、「空港から見えたココナツなどの風景が非常に印象に残ってます」と伝えられた。皇后さまは医療従事者などとして日本で就労しているフィリピン人に感謝を述べられたという。
両陛下は同日夜、宮殿「豊明殿(ほうめいでん)」で宮中晩餐(ばんさん)会を催された。メインテーブルの中心には両陛下がマルコス大統領夫妻とともに着席され、秋篠宮ご夫妻をはじめ皇族方もご陪席。秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまも初めて宮中晩餐会に臨まれた。

乾杯に際したお言葉で、陛下は「両国の間には、過去に苦難の時期もありましたが、戦後、我が国が平和国家として歩み始めて以来、多くの先人たちが、両国間の相互理解と信頼を育むために努力を積み重ねてきました」と述べられた。
宮内庁によると、晩餐会で、両陛下の長女、敬宮(としのみや)愛子さまは音楽などについて、悠仁さまは筑波大学での学生生活などについて、フィリピンの政府要人と和やかに懇談された。

後柏原天皇の没後500年に当たる28日、皇居・皇霊殿で「後柏原天皇五百年式年祭」が営まれ、陛下と秋篠宮ご夫妻が拝礼された。愛子さまをはじめとする皇族方もご参列。皇后さまは御所で遙拝(ようはい)された。
愛子さまは23日、渋谷区の代々木公園を訪れ、「ラオスフェスティバル2026」の開会式にご臨席。ステージではラオスの民族舞踊が披露され、愛子さまは笑顔で拍手を送られた。その後、関係者らとともに開会を告げるテープカットにも臨まれた。

秋篠宮ご夫妻は24日、葛飾区の東京理科大学葛飾キャンパスを訪れ、第37回全国「みどりの愛護」のつどいの式典にご臨席。葛飾区内にある堀切菖蒲(しょうぶ)園や都立農産高校を視察された。
秋篠宮さまは26日、総裁を務める日本植物園協会の第61回大会開会式臨席などのため、鳥取県をご訪問。同県南部町にある観光施設「とっとり花回廊」を視察された。


秋篠宮ご夫妻の次女の佳子さまと悠仁さまは23日、東京都渋谷区の国学院大学博物館で、特別展「日本・ベルギー修好160周年記念―美と知の交流の軌跡―」を鑑賞された。
初めてベルギー国外で公開された展示品もあり、佳子さまは「貴重なものをたくさん持ってきてくださったんですね」と伝えられた。

佳子さまは25日、千代田区の千鳥ケ淵戦没者墓苑を訪れ、先の大戦中に海外などで亡くなった身元不明の戦没者を慰霊する厚生労働省主催の拝礼式に臨まれた。

19日から葉山御用邸(神奈川県葉山町)で静養中だった上皇ご夫妻は26日、帰京された。
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2026年5月29日産経ニュース【皇室ウイークリー(950)】を転載しています
【皇室ウイークリー】は毎週金曜日、「産経ニュース」に掲載している企画です。ニュース紙面ではあまり触れられない各宮家のご活動や、上皇ご夫妻のご様子を含め、宮内庁担当記者が皇室の1週間を振り返ります。紙面で掲載できなかった写真もご紹介しています。さらに「皇室ウイークリー」だけのために撮影した写真も、アップしています。
また皇室のご動静は、産経新聞社が取材協力している季刊誌『皇室 Our Imperial Family』でも、詳しくご紹介しています。
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