日本列島は7月下旬、最高気温40度以上の「酷暑日」が連続で記録された。各企業では暑さ対策として仕事服の見直しが進み、JR西日本も駅員らの制服にポロシャツを試験導入すると発表した。働きやすさを優先した服装への転換が広がっている。
JR西日本は制服にポロシャツを試験導入することを発表した=7月22日、大阪市北区(南雲都撮影)
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日本列島は7月下旬、高気圧に覆われて気温が上昇し、広範囲で猛烈な暑さとなった。三重県桑名市で同地点の観測史上最高となる40.6度を観測するなど、国内では最高気温40度以上の「酷暑日」が2日連続で記録された。各企業では暑さ対策として仕事服の見直しが進み、JR西日本も同日、駅員らの制服にポロシャツを試験導入すると発表した。猛暑の常態化を背景に、働きやすさを優先した服装への転換が広がっている。
JR西日本は9月から、駅員や乗務員の制服に水色のポロシャツを試験導入する。乗客に接する社員の着用を認めるのはJR旅客6社で初めて。ポリエステル100%の素材を使用し、従来の半袖シャツのデザインを維持しながら通気性や吸汗性を高めた。裾はズボンの中に入れて着用する。
鉄道業界では、叡山電鉄(京都市)も7月、運転士や駅員らの制服にポロシャツを試験導入した。熱中症リスクの軽減などが目的で、担当者は「働きやすい職場環境を通じて業務効率の向上につなげたい」と話す。
小田急電鉄も昨年8月、ユニクロのポロシャツを制服に採用。今年はアルバイト従業員にも対象を広げ、6月1日から10月末まで着用している。
筆者:田村慶子、井上浩平(産経新聞)
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