東京都文京区の小石川後楽園は江戸期に造られた水戸徳川家の庭園。都心にありながら、しっとりした風情を楽しめる。
小石川後楽園=東京都文京区
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都心にありながら、しっとりした風情漂う東京都文京区の小石川後楽園と、その周辺を散策した。
水戸徳川家の庭園、光圀の代に完成
小石川後楽園は江戸期に造られた水戸徳川家の庭園で、水戸黄門で知られる光圀の代に完成したという。西門から入ると、街の音がスッと遠のき、緑豊かな景色が広がった。借景のように見える東京ドームの屋根と曇り空の境がぼやけて不思議だった。

こけむした石や渓流が角度によって表情を変える。蓮池に咲き始めた花を見つけてうれしくなった。石畳を進むと、琵琶湖に見立てて造られたという池にカメラを向ける人たちがいた。何を撮っているのかと眺めていたら「こっち、こっち」と声をかけられた。彼らと並んで目を凝らすと、岩上にカワセミが。連日ここを訪れる野鳥愛好家たちだったようだ。
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2026年7月14日産経ニュース【Tokyo とことこ散歩】より
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