日本航空は、こめ油製造工程で発生する副産物を原料に製造したバイオディーゼル燃料を、山形空港の作業車両の一部で使う実証実験を行っている。東北大が開発した技術で精製された燃料で、空港内で使用するのは世界初。
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「バイオディーゼル使用車両」と表示されたトーイングトラクター=山形空港

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日本航空(JAL)は、こめ油製造工程で発生する副産物を原料に製造したバイオディーゼル燃料(BDF)を、山形空港の作業車両(トーイングトラクター)の一部で使う実証実験を行っている。BDFは、東北大が開発した「イオン交換樹脂法」という技術で精製されたもので、こめ油由来のBDFを空港内で使用するのは世界初。こめ油の原料のコメの一部は地元で収穫されたものだという。

「米ぬか脂肪酸」を活用

小雨の降る山形空港。JALの小型機E190が機体をボーディング・ブリッジに横付けすると、貨物や手荷物搬送用コンテナを牽引(けんいん)するトーイングトラクターが近づき、機体から次々と荷物を降ろしていく。どこでも見られる空港の風景だが、1台だけフロントに「バイオディーゼル使用車両」という表示があった。

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筆者:菊池昭光(産経新聞)

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