世界的なAI・半導体ブームで日本の株式市場が歴史的な活況に沸く中、キオクシアホールディングスの株価が急上昇し、6月12日に終値ベースでトヨタ自動車を抜いて時価総額で首位になった。
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キオクシアHDの看板=5月、東京都港区

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世界的な人工知能(AI)・半導体ブームで日本の株式市場が歴史的な活況に沸く中、キオクシアホールディングスの株価は急上昇し、6月12日に終値ベースでトヨタ自動車を抜いて時価総額で首位になった。半導体メモリー需要の急増に伴う中長期的な業績拡大への期待は強く、投資マネーを引き寄せている。

純利益は3カ月で前年超え見通し

キオクシアの7月3日の株価の終値は8万3300円で、時価総額は約45兆5000億円だった。2024年12月18日に東京証券取引所プライム市場に上場した初日の初値は1440円と公開価格を下回っており、時価総額は約8600億円。約1年半の短期間で、時価総額が50倍以上に拡大したことになる。

背景には、すさまじいペースでの業績の急伸がある。キオクシアの26年3月期の連結純利益は前期比2倍超の5544億円と過去最高を更新した。だが、26年4~6月期の純利益は前年同期比47.5倍の8690億円の見込みで、第1四半期の3カ月間だけで、26年3月期の利益を大きく超える勢いだ。

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筆者:永田岳彦(産経新聞)

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