三笠宮家の彬子さまの留学生活の思い出をつづられた人気エッセーを漫画化した『マンガ 赤と青のガウン』が発売された。原作は〝バズり〟がきっかけで文庫化されベストセラーに。彬子さまはトークイベントで「夢物語のようです」と振り返られた。
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英国ナショナルデーの式典に臨席された三笠宮家の彬子さま=2025年5月、大阪市此花区(南雲都撮影)

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三笠宮家の彬子さまの人気エッセーを漫画化した『マンガ 赤と青のガウン』(新潮社)の第1巻が3月発売となり、刊行記念のトークイベントが東京都内で開催された。原作はX(旧ツイッター)での〝バズり〟がきっかけで文庫化され、累計43万部のベストセラーに。彬子さまは「美術史でも、作品を残したからこそ後に評価されるということがある。私自身もそれを体験できたのは夢物語のようです」と振り返られた。

等身大の女性皇族

原作の『赤と青のガウン』(PHP文庫)は、英オックスフォード大で博士号を取得した彬子さまが、聴講生の期間を含めて計6年間に及んだ留学生活の思い出をつづられた手記。平成27年に単行本として出版されていたが、令和5年にドイツ在住の日本人女性がXで紹介したことで話題を集め、文庫本での出版が実現。異国で日本美術の研究者として奮闘する、等身大の女性皇族のお姿に注目が集まった。

『マンガ 赤と青のガウン』刊行記念のトークイベントに出演された三笠宮家の彬子さまと文芸評論家の三宅香帆さん=3月25日、東京都豊島区(村嶋和樹撮影)

「本当にある日突然、『バズっていますよ』という連絡が来て。なんでこのタイミングなのかも分からないし、ドイツ在住の方というのもすごく不思議でした」。3月25日に東京・池袋のジュンク堂書店池袋本店で行われたトークイベントでは、彬子さまが自著に光が当たった驚きを率直に語られた。

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筆者:村嶋和樹(産経新聞)

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