セブン&アイ・ホールディングスが、2026年2月期連結決算を発表。主力の国内コンビニ事業で、営業利益は前年同期比で減益となっり、難しいかじ取りが続く。
記者会見するセブン&アイ・ホールディングスのスティーブン・ヘイズ・デイカス社長=4月9日午後、東京都千代田区(梶山裕生撮影)
This post is also available in:
セブン&アイ・ホールディングスは4月9日、2026年2月期連結決算を発表した。セブン―イレブン・ジャパンが担う主力の国内コンビニ事業で、本業のもうけを示す営業利益は前年同期比4・7%減の2225億円だった。競合のコンビニ大手は過去最高益を上げており、「独り負け」から脱却できていない。27年2月期は中東情勢緊迫化に伴う原油価格高騰への対応も迫られ、難しいかじ取りが続く。
競合他社に「稼ぐ力」劣る
国内コンビニ事業の既存店の売上高は前年同期比1・2%伸びたが、広告費やシステム投資などの関連経費がかさみ、全体ではマイナスだった。上期(25年3~8月期)のマイナスを下期(25年9月~26年2月)にかけて縮小したが、プラス転換には至らなかった。
セブン&アイは25年8月に新経営戦略を発表し、国内外でコンビニに経営資源を集中し、収益を改善する方針を打ち出している。スティーブン・ヘイズ・デイカス社長は9日の記者会見で「(改革の)成果は出始めている」と強調した。
筆者:永田岳彦(産経新聞)
This post is also available in:

