常習的に路上営業を続ける店舗のテーブルなどを押収する警視庁の上野署員ら=5月5日、東京都台東区
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無許可の「路上営業」を一掃し、安全できれいな街を目指そうと、警視庁上野署は5月5日、「アメ横商店街」(台東区)周辺の飲食店街で、「アメ横クリーンアップ作戦」を実施した。道交法に従わず、常習的に路上に席を設置する悪質な飲食店には家宅捜索に入り、警鐘を鳴らした。
新型コロナ禍で「密」を避けるため、アメ横周辺でも屋外で飲食するスタイルが根付いた。ただ収束後も路上にテーブル席を設け、不法な営業を続ける飲食店があり、歩行者や、緊急車両の通行の妨げになると懸念されてきた。
署員らはこの日、飲食店や買い物客らに、路上営業の危険性を呼びかけた。また警告しても改善しない飲食店には捜索に入り、歩道に並べられた看板やテーブル、椅子などを押収した。
地元、仲徒三四(なかかちさんよん)町会の水谷浩久会長は「目に余る路上営業に頭を悩ましてきた。警察の指導で、だいぶ改善されたが、時間がたつと少しずつ出し始める現状がある」と、店舗の自主的な改善を期待するという。
路上営業をめぐり、上野署管内では「看板にぶつかり、店とトラブルになった」などの苦情の110番通報が令和7年で43件、今年1~4月で21件寄せられた。石川大造交通課長は「歩行者や車両が安全に通行できる道路環境づくりに協力してほしい」と呼びかけた。
(産経新聞)
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