ロンドンで行われた日英首脳会談でスターマー英首相は、日英伊による次期戦闘機共同開発計画の推進を確認できたことに「心から満足している」と述べた。日本との安保連携を強調し、停滞が指摘される自国の国防政策への懸念を一掃したい考えだ。
会談前に握手する高市首相(左)とスターマー英首相=6月14日、ロンドン(代表撮影・共同)
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英ロンドンで6月14日行われた日英首脳会談でスターマー英首相は、日英伊による次期戦闘機共同開発計画の推進を確認できたことに「心から満足している」と述べた。スターマー氏は、日英がともに最重要の同盟国と位置付ける米国の外交がトランプ政権下で不安定化する中、日本との安保連携を強調し、停滞が指摘される自国の国防政策への懸念を一掃したい考えだ。
スターマー氏は会談の冒頭、日英伊の次期戦闘機開発計画「グローバル戦闘航空プログラム」(GCAP)に関し、「日英両国にとって極めて重要な戦略的構想だ」と強調した。
GCAPを巡っては、開発計画を主導していたヒーリー英国防相が11日、同計画を含む英国の長期的な国防費の支出方針を定める国防投資計画の内容が不十分だとして抗議の辞任に踏み切り、共同開発の前途が懸念されていた。
筆者:黒瀬悦成(産経新聞ロンドン支局)
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