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「等身大」動くガンダムお目見え 横浜で公開

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バンダイナムコホールディングス傘下のEvolving G(東京都杉並区)は11月30日、人気テレビアニメ「機動戦士ガンダム」放映40周年記念の一環として建設に取り組む等身大の動くガンダムと関連施設を報道公開した。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で建設中断を余儀なくされたが、当初予定の2カ月遅れとなる12月19日から有料公開を始める。

 

 

公開されたのは横浜・山下ふ頭(横浜市)の「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」(ガンダムファクトリー横浜)に設置した等身大ガンダムで、高さ18メートル、重量約25トン。手のひらや指以外にも、首や腰、腕や足などの関節24カ所に駆動モーターを配置したことで、頭部、腕や足が動く。外観はアニメに登場する初代ガンダム(RX-78)を踏襲しながらも、動作のため修正が加えられたという。

 

報道公開では「ガンダム、起動!」のナレーションの後、等身大ガンダムが左右の足を踏み出す動作や両腕の上げ下ろすデモンストレーションも披露された。クリエイティブディレクターの川原正毅氏は「2009(平成21)年に東京・台場で(30周年記念の)等身大ガンダムを披露した際、ガンダムを動かしてほしい、といわれた。10年分の宿題を果たせたと思う」と笑顔を見せた。

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「機動戦士ガンダム」は昭和54(1979)年に放映を開始。今回の40周年プロジェクトは平成26年、アニメ作品中の設定と同じ大きさで再現、動かすことを目的に始まった。

 

 

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