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ショパンコンクールに日本人2人入賞 反田さん2位、小林さん4位

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ポーランドの首都、ワルシャワで開かれた「第18回ショパン国際ピアノ・コンクール」の最終審査の結果が21日未明(日本時間同日午前)に発表され、東京都出身の反田恭平(27)が2位に、山口県出身の小林愛実(26)が4位にそれぞれ入賞した。本選に出場した日本人2人がともに入賞したしたのは初めて。1位はブルース・リウ(カナダ)。2、4位にそれぞれ2人ずつ、計8人が入賞した。入賞8人のうち4人がアジア系となった。

 

最終審査での反田恭平

 

最終審査での小林愛実

 

同コンクールは、第一次世界大戦後間もない1927年に始まり、第2次世界大戦の空白期を経て、戦後もマルタ・アルゲリッチ、マウリツィオ・ポリーニ、スタニスラフ・ブーニン等のスターピアニストを数多く輩出してきた不動の地位を持つ。これまでの日本人の最高位は1970年の内田光子による2位入賞。

 

本選は、日本から小林、反田の2人のほか、地元のポーランドやイタリア、カナダ、スロベニア、スペイン、アルメニア、韓国、中国のピアニスト計12人で争われた。小林は前回2015年も本選に進んだが、入賞を逃していた。

 

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1位:ブルース(シャオユー)・リウ(カナダ)
2位:アレクサンデル・ガジェヴ(イタリア/スロベニア)
2位:反田恭平(日本)
3位:マルティン・ガルシア・ガルシア(スペイン)
4位:小林愛実(日本)
4位:ヤクブ・クシュリク(ポーランド)
5位:レオノーラ・アルメリーニ(イタリア)
6位:J・J・ジュン・リ・ブイ(カナダ)

 

著者:JAPAN Forward

 

関連記事:ショパン国際ピアノ・コンクールを日本が注目するわけ

 

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