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子どもたちが横断幕で世界の選手たちにエール 五輪選手村入口で

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コロナ禍でも来日し、東京五輪で連日、熱戦を繰り広げる世界のアスリートたちに感謝と応援のメッセージを伝えたい!五輪選手村の近くに住む子供たちが7月28日夕方、選手村の入口付近で手づくりの横断幕をゲリラ的に掲げ、選手たちに応援のメッセージを送った。

 

「Welcome to Japan I’m rooting for you! Tokyo2020」(日本へようこそ 応援しています!東京2020)

 

 

最初は恥ずかしそうに横断幕を掲げていた子供たちだが、写真を撮りたいと片言の英語で声をかけると、外国人選手たちが近づいてきて交流が始まった。子供たちは用意していた折り鶴や富士山の折り紙をプレゼント。選手たちに横断幕にサインをしてもらい、しばし路上での交流を楽しんだ。お返しに、バッジを配る選手もいたという。

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ゲリラ的な応援作戦を展開したのは、選手村近くに住む子供たちと保護者たち。仲良しのママ友たちが「選手たちに少しでも日本の良い思い出を残したい」と声をかけ、子供たちがアイデアを出し合って遠くからでも目立つデザインの横断幕を手づくりした。

 

 

ただ、新型コロナウイルス感染者の数が急速に増え、緊急事態宣言が発出される中で五輪は開催されており、選手たちと密になり接触するのはご法度だ。少人数の仲間で、距離をとって応援作戦を実行することにした。それでも、メダルを取った選手に子供たちだけでなく、近くにいた人たちも群がり、警官やパトカーが出動するハプニングも起きた。

 

 

発起人の母親は「応援することはできても、緊急事態宣言下で選手たちとの交流はやはり難しい。横断幕はお願いして、どこか目立つところに飾らせていただこうと考えています」と語った。

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コロナ禍は、直接、応援したくてもできない悩ましいジレンマを日本のファンたちに突き付けている。

 

著者:JAPAN Forward

 

 

この記事の英文記事を読む

 

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