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最高にうまい魚の食べ方伝授 第1弾は本マグロ YouTubeチャンネル開設 〝魚の伝道師〟上田勝彦氏と産経新聞社

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元漁師で元水産庁職員という異色の経歴を持ち、魚食の復興に取り組む〝ウエカツ〟こと上田勝彦さんと、産経新聞社が魚食推進を目的に展開する「SAKANA & JAPAN PROJECT」が、魚の魅力を発信するYouTube(ユーチューブ)チャンネル「ウエカツ流サカナ道一直線」を開設した。上田さんが本紙で連載中の同名コラムと連動し、旬の魚やそのおいしさ、さばき方や調理法などを動画で伝える。

 

 

上田さんは大学時代にシイラ漁にかかわり、そのまま休学して漁師となった後、水産庁に入庁。南極海での調査捕鯨、太平洋でのマグロ資源開拓などにあたるなか、日本の〝魚離れ〟に危機感を抱き、退庁して魚食復興団体を立ち上げた。魚食の魅力を伝える活動に取り組み、〝魚の伝道師〟として知られる。

 

今回、ユーチューブチャンネルを開設したのは、新型コロナウイルス禍で、オンラインで料理教室や講演を行う機会が増えるなか、動画配信の可能性に気づいたからだった。上田さんは「より多くの人に伝えられて、繰り返し視聴でき、参加者は自分の台所というホームグラウンドで安心して学べる。まな板の手元をアップにできるなど、リアルな料理教室よりもメリットがある」と語る。

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第1弾に選んだ魚は本マグロ(クロマグロ)。約30キロの生の本マグロを買い付けて解体。40種類以上あるという部位ごとに切り分け、それぞれに合った調理法で12品の料理を作った。

 

「部位ごとに異なる味わいが楽しめ、料理法も自由自在なのがマグロの魅力。高級品もあれば、庶民価格のものもある。その〝汎用(はんよう)性〟は水産物の中でも最強クラスで、まさにマグロは肉から魚への懸け橋といえる」と、上田さん。

 

 

刺し身の盛り合わせは9種類。さらに、カマ、エラ、皮、尾などの部位も煮付けやフライ、グリーンカレーなどマグロ船の漁師直伝の料理にして食べ尽くした。上田さんは「改めてマグロの持つ力に感動した」と語る。

 

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第2弾の動画は秋の味覚サンマを予定している。

 

上田さんは「これからも季節ごとの魚の最高にうまい食べ方を、あらゆる料理に通じる極意とともに、伝えたい」と話している。

 

 

■上田勝彦(うえだ・かつひこ)
ウエカツ水産代表。昭和39年生まれ、島根県出身。長崎大学水産学部卒。著書に「ウエカツの目からウロコの魚料理」など。「情熱大陸」や「世界一受けたい授業」などテレビ出演も多数。

 

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