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東京五輪まで1年 新型コロナ国内感染急増981人、連休初日に都内も最多366人

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東京五輪まであと1年となった7月23日、国内の新型コロナウイルスの感染者が新たに981人確認された。1日当たりの国内新規感染者は22日の795人を大幅に上回って2日連続で過去最多を更新、千人に迫る勢いとなった。東京都では過去最多の366人の感染が報告され、初めて300人を超えた。愛知や福岡でも感染者数が過去最多となった。4連休初日の23日は、政府の観光支援事業「Go To トラベル」で全国各地の観光地がにぎわいをみせる中、都市部を中心に悪化傾向が顕著になっている。

 

東京は366人で、これまでの最多だった17日の293人を大幅に更新した。都はその要因の一つとして、20日の検査実施件数が過去最多の4926件となったことを挙げた。

 

年代別では20代が139人、30代が93人となり、合計で全体の6割強を占めた。一方、40代51人、50代23人、60代以上が36人となり、幅広い層に感染が広がっている。ホストクラブなど夜の街関連は47人、会食は36人。家庭内感染は34人だった。感染経路不明は6割に相当する225人に上った。23日時点の入院患者数は964人で、うち重症者は21人となっている。

 

一方、愛知は97人、福岡は66人、埼玉は64人、奈良は13人、和歌山は9人でそれぞれ過去最多となった。兵庫は35人で緊急事態宣言解除後の最多。ほかに、大阪104人、神奈川53人、千葉33人など高水準が続いている。国内のこれまでの感染者は2万8197人。死者数は北海道、埼玉でそれぞれ1人増え、累計1005人となった。

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感染者が増加していることについて、西村康稔経済再生担当相は23日の記者会見で、「感染経路不明の方が半分程度いるので、対策・分析を急がなければならない」と述べた。

 

一方、東京都の小池百合子知事は23日、「できれば外出を控えていただきたい」などと都民に要請。東京五輪まであと1年の節目の日に感染再拡大が顕著になっていることを受け、五輪開幕に向け「最大のポイントはコロナ対策になる」と強調した。

 

 

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