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【JAPAN Forward 日本を発信】対立と憎悪の象徴「慰安婦像」

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中国国旗や横断幕に加え毛沢東像を掲げながら
上海の日本総領事館を包囲したデモ参加者
=2012年9月16日(河崎真澄撮影)

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[Bookmark] Unifying Taiwan Begins with the Senkakus

([ブックマーク]台湾統一は尖閣から始まる)

 

「慰安婦詐欺清算連帯」-。そう名乗る韓国の市民団体が今月初め、英語ニュース・オピニオンサイト「JAPAN Forward」(JF)に「慰安婦像撤去を求め訪独する」とメールで連絡してきた。

 

韓国は、国を挙げて慰安婦像を世界中に設置してきたはずだ。それなのに、同団体はわざわざドイツの首都ベルリンに赴き、同地の慰安婦像の撤去を求めるという。目を疑い、早速、話を聞くことにした。

 

ソウルにいる訪独予定の4人全員と繋(つな)がった。ベストセラー『反日種族主義』の共同著者で、JFに記事を寄稿している李宇衍(イ・ウヨン)・落星台経済研究所研究委員、『赤い水曜日 30年間の慰安婦歪曲(わいきょく)』などの著者で、韓国国史教科書研究所の金柄憲(キム・ビョンホン)所長、団体代表の朱玉順(チュ・オクスン)氏と通訳だ。

 

団体は、ユーチューブ・チャンネル「韓国お母さん放送局」常任理事の朱氏が慰安婦問題の韓国人研究者らに呼びかけて今年1月、正式に発足。今月25日から訪独し、慰安婦像が建つベルリン市や市議会に声明文などを提出するほか、街頭デモや慰安婦像を設置した現地の韓国系団体との面会も申し入れていることは先日、本紙で伝えた

 

早速、「米国にも行ってもらいたい」「支援のための募金を始めました」などの反応が出ている。

 

朱氏らは、日本軍による“慰安婦狩り”や“性奴隷説”が嘘であり、そうした嘘が日韓関係のみならず、国際関係を悪化させる元凶になっていると主張。世界にまき散らされたそれら数々の「嘘」が人々の対立と憎悪を煽(あお)っているとして、韓国の研究者が一つ一つそれをただしていく以外に正常な国際関係を構築することはできないと訴えた。

 

一方、JFで先週、最も読まれたトレンディング記事のひとつが上の英文(日本語訳)の見出しの記事だった。筆者は中国出身の人権活動家、ジェニファー・ゼン(本名・曽錚)氏。同氏はかつて、中国の政策研究諮問機関、国務院開発研究センターに勤め、現在は米国から中国の内情について情報発信している。

 

その記事の中にも、偽りによってつくられた対立と憎悪が赤裸々に描かれていた。中国共産党は長年にわたり反日教育を行い、人々に日本への憎悪の感情を植え付けることで、日本を敵視する民族主義を育んできた。日本憎悪の感情は日本を軍事的に攻撃し、「東京を血の海にする」ことを正当化する論拠にまで及ぶというから恐ろしい。

 

それは、ロシアのプーチン政権が隣国ウクライナを“ナチス”と呼んで国民の憎悪の感情を焚(た)きつけていることにも通ずる。実際、侵略は「防衛戦争」として正当化され、目を覆うような数々の戦争犯罪が現実のものとなっている。

 

ゼン氏は、中国が有事には同じように愛国心に訴えて民間船舶を大動員すると予測。中国は、沖縄県石垣市の尖閣諸島への主権を中国と同様に主張する台湾に、「日本のネオ軍国主義と戦う」ことをアピールするのが台湾統一への最善の策とみていると結んだ。

 

岸田文雄首相はそんな状況に陥る中、今週末から、ドイツでの先進7カ国首脳会議(G7サミット)に出席し、その後、スペインでの北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に日本の首相として初めて臨む。

 

日本は世界にどんなメッセージを伝えるのか。また偽りの歴史を拡散し、対立と憎悪の象徴となった慰安婦像を撤去できるのか-。JFは活発化する日本外交とともに、韓国の市民団体による挑戦を注視していきたい。

 

(JAPAN Forward編集部)

 

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※「日本を発信」シリーズは、産経新聞のオピニオン面に掲載された記事を転載しています

 

 

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