「赤い闇」果てなき国家テロ

  10月7日、ロシアのプーチン大統領は68歳になった。同時にこの日は、プーチン体制下でチェチェン民族弾圧の苛烈な実態を暴き続けた「ノーバヤ・ガゼータ(新しい新聞)」紙記者、ポリトコフスカヤさんが48歳でテロの凶弾に倒れた命日だ。モスクワ市

旭日旗“反日症”の異様さ

  韓国でまた“旭日旗騒ぎ”が話題になっている。韓国人がフィリピン人にまでいちゃもんを付け、両国のネット世界で論争になった。日本にも一部ネットなどを通じ伝えられたようだが、韓国での報道によると、ネット芸能人(?)の若いフィリピン女性の腕に赤

【永遠の北斎】巨匠の壮大なる技と着想

  すみだ北斎美術館主任学芸員、奥田敦子です。今回は、北斎の代表作「冨嶽三十六景」を通して北斎の技術と着想の面白さをご紹介していきます。   「冨嶽三十六景」は、北斎が70代で発表した錦絵の揃物(多色摺の浮世絵版画シリーズ)で、各地から見え

シベリアに眠る祖父 終わらない戦後

    7月、95歳で天寿を全うした大叔父の葬儀に参列した。7人兄弟の6番目。子供がおらず、奥さんを亡くした後は四半世紀近くも一人暮らしだったが、近年はクリスマスのたびにローストチキンや大量のお菓子を抱えてわが家を訪れてくれ、私の子供ととも

若者よ「公の責務」果たせ 米での歴史破壊、日本の重要な教訓に:米ジョージタウン大ケビン ・ドーク教授

  戦後75年を迎えた日本人が先の戦争から学ぶべきものは何か。米ジョージタウン大のケビン・ドーク教授は、日本の文化や独自性の維持に向け、公の責務を果たしていくことの大切さであると訴える。     ―米国では黒人暴行死事件を機に、急進的な左派