ウェスティンホテル東京:「舞」料理長、岩根和史が広める無形文化遺産、極上の和食

 

ウェスティンホテル東京の日本料理「舞」の料理長、岩根和史に世界遺産である日本料理をどのように外国人のお客様に楽しんで貰うか、またその素晴らしさを広げる努力をしているかを聞いた。

 

 

日本文化の大きな特色に「四季」があり、それぞれの季節に楽しんで頂ける料理を工夫していますし、店内のしつらえや食器も季節を楽しむ要素ですから、外国のお客様にはそのような説明もさせて頂いています。

 

目の前で握った寿司を食べる事は今や世界各地で出来る時代になりましたが、本場で、その季節に一番美味しい素材を食べるのはなかなか出来ません。そして日本の寿司屋でも提供できない、美味しくて綺麗な和食が同時に食べられる店、実は貴重だと思います。

 

「世界遺産・和食の本場で本物の和食を」と期待されるお客様もいらっしゃいますので、これはウェスティンホテル東京の使命の一つかと思っており、ゲストの方にはぜひご活用頂きたいですね。

 

自分は日本料理一筋です。東京の料理店数店で修行してきましたが、40歳の時「舞」の料理長としてウェスティンホテルの料理人グループに加わりました。ここでアブダビやモルディブなど世界各地で開かれる和食研修の講師として地元料理人を指導する機会も増えましたが、世界中の和食を愛するお客様の為に、しっかり自分の出来る事で貢献したいです。

 

 


 

このシリーズでは、ウェスティンホテル東京の様々なポジションの方に、外国人旅行者の方、日本語があまり上手くない在住者の方が、日本で食を楽しむヒントをお聞きした。GM、総料理長、中華料理長、和食料理長、それぞれの話の中に面白い発見があった。

 

旅の楽しみの中で食事は大きな要素である。様々な文化は日本という島に渡ると、オリジナルとは異なる要素が付加され変化する。食文化の面でも「四季」が大きな要素である事が分かる。

 

何といっても言葉の心配が要らないのが高級ホテル、勿論金額は高いがそれだけの価値がある場所である。

 

美味しい日本を楽しんで欲しい。どの季節に行っても日本は美味しいはずだ。

 

ウェスティンホテル東京

【第1回】総支配人、チャールズ・ジャックが激賞する日本独自の料理と四季

【第2回】総料理長、沼尻寿夫がブレンドする伝統とトレンド

【第3回】龍天門総料理長、和栗邦彦が語る感嘆の広東料理

【第4回】「舞」料理長、岩根和史が広める無形文化遺産、極上の和食

 

 

この記事の英文記事を読む

 

 

Yukihiro Watanabe

Author:

Yukihiro Watanabe, JAPAN Forward advisor, is the organizer of Gillie Club, a members-only club that offers a platform for cultural and social exchange and interactions among people with similar interests. He is also chief editor of Labunraku, a web portal supporting the traditional form of Japanese puppet theatre, Bunraku; a producer of events for novice Japanese culture enthusiasts; a visiting professor at Tama University Research Institute; and also serves as executive director for Ryori Volunteer No Kai (Food Volunteer Group), a foundation where member chefs visit disaster areas in Japan and serve food.  

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