China's PLA

PLA soldiers taking part in war drills. (© Xinhua via Kyodo)

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米国の首都ワシントンの国政の場でいま最も頻繁かつ切迫して語られる課題はやはり中国である。政府も議会も研究機関も、とにかくチャイナ、チャイナなのだ。その次に熱い課題がトランプ前大統領、そしてウクライナという順位にみえる。

 

その緊迫した中国論議で最も気になるのは米中両国が実際に軍事衝突する可能性である。衝突を起こさないためにこそ衝突への準備を強めるという抑止策は米国の国是だともいえる。その結果、「米中戦えば」という議論が生々しく展開される。

 

そんな中で極めて説得力の強い、だからこそわが日本の命運にも巨大な波をぶつける中国人民解放軍の戦略の解読は日系米国人学者のトシ・ヨシハラ氏の分析である。

 

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筆者:古森義久

 

 

2023年5月7日付産経新聞【あめりかノート】より

 

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