台北で、ロシアのウクライナ侵攻に対して行われた抗議行動=3月13日(AP)
~~
今年2月下旬に始まったロシアによる隣国ウクライナへの軍事侵攻は、当初の予想を覆し、ウクライナ軍の強固な反撃に遭い、短期で勝利しようと目論んでいたロシア軍は作戦を変更せざるを得ない状況となっています。
今回のロシアによるウクライナ侵略は、台湾にどんなインパクトを与えているのか。今後、中台関係に、どんなことが起こるのか。日本は何を為すべきなのか。
5月4日のJAPAN Forward時事講座は、産経新聞台北支局長の矢板明夫氏を再び迎え、「台湾から見たウクライナ危機~ロシアの侵略は中台関係に何をもたらすのか」をテーマに語ります。
オンライン・イベントです。7日間、アーカイブ視聴ができます。お申込みは令和アカデミー倶楽部の以下のサイトから。
https://reiwa-academyclub.jp/course/post/1795/
●矢板明夫氏 プロフィール
産経新聞台北支局長。1972年、中国・天津市生まれ。
15歳の時に残留孤児2世として日本に引き揚げ。97年、慶應義塾大学文学部卒業。同年、松下政経塾に入塾(第18期)、アジア外交が研究テーマ。その後、中国社会科学院日本研究所特別研究員、南開大学非常勤講師を歴任。
2002年、中国社会科学院大学院博士課程修了後、産経新聞社に入社。さいたま総局記者などを経て、07年から中国総局記者。20年から現職。
著書に『習近平なぜ暴走するのか』(文春文庫)。最新刊は『中国人民解放軍2050年の野望』(ワニブックスPLUS新書)。
◇
(関連告知)
【告知】1月4日JAPAN Forward 時事講座<第8回>「2022年を展望する~中国から威圧される台湾から見えてくる世界の近未来」 矢板明夫・産経新聞台北支局長登壇
【告知】11月2日JAPAN Forward 時事講座<第6回>「台湾海峡危機、どうなる日米中の未来」