北海道の観光ホテル「ルスツリゾートホテル&コンベンション」のウェルネスフロアが4月、国際的デザイン賞「iF DESIGN AWARD 2025」を受賞した。
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ウェルネスフロアの室内(加森観光提供)

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加森観光(札幌市)が運営する北海道の観光ホテル「ルスツリゾートホテル&コンベンション」(以下、ルスツリゾート)のウェルネスフロアが国際的デザイン賞「iF DESIGN AWARD 2025」を受賞し、ドイツ・ベルリンで4月28日、授賞式が行われた。

「ルスツリゾート」は、支笏洞爺国立公園に囲まれスキーや温泉、遊園地を併設した北海道を代表する観光施設だ。「fulfilled(満たされる)」をコンセプトに水・光・火・音響・香・デジタル・自然の要素を融合させた体験を提供し、自然と調和した高いデザイン性が評価された。

プロジェクションマッピングを活用したホットバス(加森観光提供)
ドライサウナ(加森観光提供)

iF DESIGN AWARDは、デザイン振興を目的として70年以上にわたり毎年全世界の優れたデザインを選定しているドイツが拠点の国際的な賞で、IDEA賞(アメリカ)、レッドドット・デザイン賞(ドイツ)と並ぶ「世界3大デザイン賞」の一つとされる。

加森久丈社長は「究極のウェルネス空間を創造するために、地域性、自然との共生、没入型体験にこだわりました。豊かで創造的なライフスタイルを彩るウェルネスアイテムを豊富に取り揃えています。心と身体のバランスを整える旅へといざなうデザインが評価され、光栄です」と話している。

授賞式の加森社長㊨

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Author: Mika Sugiura

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