イスラエルとイランが停戦し、一時は世界の原油輸送の大動脈であるホルムズ海峡をイランが封鎖する可能性が懸念され原油価格が急騰した。日本のエネルギー調達の脆弱さを改めて認識させることになった。
月: 2025年7月
天安門事件翌日の89年6月5日、広場の近くで戦車の行く手を遮った男性は中国民主化運動の象徴となった。施行から5年となった香港国家安全維持法はいわば、香港に進駐した〝目に見えない戦車〟。香港にも戦車の前に立ちはだかる人々がいた。国安法の下で自由が奪われ、一国二制度が死んだ香港社会の変容ぶりを浮き彫りにする。
靖国神社は御創立記念日祭を6月29日に迎えた後、7月13日の前夜祭から16日にかけて、新暦のお盆と重なる、みたま祭の行事で賑わう事になる。
JOCが、夏冬計7度の五輪出場経験を持つ参院議員の橋本聖子氏を新会長に選出した。初の女性会長となった橋本氏だが、信頼回復の道は険しいことを覚悟すべきだ。
政府は、無人機が領空侵犯した場合、自衛隊は正当防衛や緊急避難に当たらなくても撃墜できるとの見解を閣議決定した。
外国人グループなどによる万引事件が相次ぐ状況を受け、衣料品チェーン「ユニクロ」などを展開するファーストリテイリングは、特定した万引犯に対し、全ての損害を民事手続きで賠償請求する方針を明らかにした。
石川県・能登半島で来年度に実施される国の特別天然記念物トキの放鳥に向け、「のと鉄道」はトキが羽ばたく姿をイメージしたイルミネーションをトンネル内に設置した。
警察庁は、在日米大使館や在日米軍基地を含む国内の米国関連施設の警備を強化するよう、都道府県警に指示した。警備強化の対象にはイスラエル・ユダヤ関連施設、イスラム関連施設も含まれる。米軍がイランの核施設を攻撃したことを受けて発せられた。
産経新聞の宮内庁担当記者が皇室の1週間を振り返ります。
指揮者・山田和樹が、ベルリン・フィルにデビューした。音楽監督を務めるバーミンガム市交響楽団と来日し、日本ツアーを行っている。
米鉄鋼大手USスチールの買収手続きが完了したことを受けて日本製鉄の橋本英二会長が記者会見し、トランプ政権による買収承認の決め手となった米政府の「黄金株」保有の裏には、中国との競争上、政府関与の官民連携が必須となり始めた世界経済の新たな潮流があると説明した。
中国主導で香港国家安全維持法が施行されて5年となった。中国の習近平政権は、さらなる引き締め強化を香港政府に指示した。国際社会は強権体制下の市民を支えるため、香港政府への圧力を強めるべきだ。