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台湾で1月13日、総統選挙が行われ、蔡英文政権で副総統を務める頼清徳氏が勝利しました。ただ、与党・民進党の完全な勝利というにはほど遠く、薄氷の勝利でした。しかも、同時に行われた立法院(国会に相当)選挙で、民進党は過半数を取ることができず、頼清徳新総統の議会運営が苦難を伴うことになりそうです。
中国は、台湾の親中勢力と組んで台湾の併呑を目指していますが、今後、台湾で何が起きてくるのか、また、何が起きないのか。そして、隣国の日本は、「台湾有事」という最悪のシナリオを回避するために何をしていく必要があるのでしょう。
2月7日(水)19:00~の令和アカデミー倶楽部JAPAN Forward 時事講座で、産経新聞の矢板明夫・台北支局長が鋭い視点で一歩先を予測していきます。
オンライン開催です。7日間のアーカイブ視聴ができます。お申込みは以下のリンクから。
令和アカデミー倶楽部
https://reiwa-academyclub.jp/course/post/3169/
Peatix
http://ptix.at/Wzcv7X
●ゲストスピーカー:矢板明夫 (産経新聞 台北支局長)
1972年、中国・天津市生まれ。15歳の時に残留孤児2世として日本に引き揚げた。97年、慶應義塾大学文学部卒業。同年、松下政経塾に入塾(第18期)、アジア外交が研究テーマ。その後、中国社会科学院日本研究所特別研究員、南開大学非常勤講師を歴任。2002年、中国社会科学院大学院博士課程修了後、産経新聞社に入社。さいたま総局記者などを経て、07年から中国総局記者。20年から現職。
著書に『習近平なぜ暴走するのか』(文春文庫)。最新刊は『中国人民解放軍2050年の野望』(ワニブックスPLUS新書)。