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興福寺多聞院の院主であった長実房英俊(1518―1596)の残した『多聞院日記』は、「本能寺の変」や「東大寺大仏殿炎上」など、時代を語る上でも大切な資料です。
日々の暮らしの中に登場する薬草・香辛料、また味噌や酒といった発酵食品、私たちの生活のヒントになるような一面も読めます。
6月29日(土)18:00~の令和アカデミー倶楽部JAPAN Forward 時事講座 文化編で『多聞院日記』に記される食や日常の出来事についてお話します。
対面・オンラインのハイブリッド開催です。14日間のアーカイブ視聴ができます。お申込みは以下のリンクから。
対面(定員20名)
https://reiwa-academyclub.jp/course/post/3276/
オンライン
https://reiwa-academyclub.jp/course/post/3277/
■辻明俊(常如院住職/興福寺執事長兼境内管理室長)
2000年に興福寺入山。2004年から広報・企画事業などに携わり、現在に至る。2011年、一生に一度しか受けることを許されない「竪義加行」を成満。2012年に興福寺・常如院住職を拝命。2023年4月、興福寺執事長(兼境内管理室長)に就任。1977年12月27日生まれ(出身地:奈良県)
2000年 大谷大学卒業(文学部仏教学科)
2000年 興福寺入山
2004年 広報・企画事業などに携わり、現在に至る
2011年 興福寺竪義加行成満
2012年 興福寺子院・常如院住職/興福寺録事
2014年 興福寺庶務執事
2017年 興福寺境内管理室長
2023年 興福寺執事長/教学執事
【著書】
『お坊さんに聞く108の智慧』(共著 藝術学舎) 平成29年
『興福寺の365日』(単著 西日本出版社)令和2年