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多くの人でにぎわう横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケット =11月22日午後、横浜市中区(酒井真大撮影)

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横浜港の観光名所「横浜赤レンガ倉庫」で、高さ約10メートルのモミの木の巨大クリスマスツリーに明かりが灯された。

点灯式は、年末恒例のイベント「クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫」が開幕した22日に行われ、フリーアナウンサーの神田愛花さんが登壇。点灯台に手をかざすと、約2万球のLEDで装飾されたツリーが白や青の輝きを放ち、詰めかけた大勢の客から拍手や歓声が上がった。

今年で15回目を迎えたクリスマスマーケットのコンセプトは「Memorial(メモリアル)」。横浜赤レンガ倉庫の運営会社の岩崎求起代表は、「きらびやかなツリーやイルミネーションで、皆様の記憶に残るようなイベントになってほしい」と語った。

有料会場内(入場チケット500円・税込)には、物販や飲食など過去最多の58店舗が出店しており、クリスマス特別メニューなどを楽しめる。

きらびやかに輝く巨大クリスマスツリー(酒井真大撮影)

カップルで訪れた会社員の中村紘汰(こうた)さん(27)は「寒さも増してきたので、クリスマスの雰囲気を楽しんでいます。クリスマス当日にも来たい」と笑顔で話した。

クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫は12月25日まで。クリスマスツリーの点灯は午後4時~11時。

巨大クリスマスツリーを近くで見ようと、多くの人が集まっていた(酒井真大撮影)

筆者:酒井真大(産経新聞)

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