新年の皇居を彩る「春飾り」と呼ばれる寄せ植えの盆栽づくりが皇居で大詰めとなり、宮内庁の庭園課職員による作業の様子が報道陣に公開された。
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新年の皇居を彩る「春飾り」と呼ばれる寄せ植えの盆栽づくりが皇居で大詰めとなり、宮内庁の庭園課職員による作業の様子が12月24日、報道陣に公開された。
春飾りの制作は12月上旬から始まり、紅白の梅を中心に、松や竹、センリョウ、マンリョウなどの縁起の良い草木をバランスよく配置。この日は仕上げとして、土の上にコケをはりつけたり、白い化粧砂を敷いたりしていた。
今年は、高さ50センチ程度から2メートルを超えるものまで、計20鉢を制作。正月に梅が3分咲きになるようビニールハウス内で調整を行い、今月30日に皇居・宮殿や御所などに飾られる。
(産経新聞)
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