東京都練馬区の「練馬三角ビル」は、色鮮やかな外壁と独特の形が目を引く。細長い鋭角三角形で、見る角度によっては建物とは思えないほど薄い。
色鮮やかな外壁と独特の形が目を引く「練馬三角ビル」＝東京都練馬区（三尾郁恵撮影）
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西武池袋線の練馬駅（東京都練馬区）からほど近い住宅街の一角に、気になる建物を見つけた。
鮮やかな黄色とオレンジ色にぬられた地上5階、地下1階建てのビル。メルヘンチックな外装も目に付くが、もっと気になるのは建物の形状だ。細長い鋭角三角形で、見る角度によっては建物とは思えないほど薄い。
最も角度の鋭い「先端」を観察してみた。壁の幅は約60センチ。グーグルマップの航空写真で「内角」を測ってみると、わずか20度ほどしかなかった。
この「先端」の内部はどうなっているのだろう。地下1階がレンタルスペースになっていたので、建物の中を見せてもらった。
筆者：三尾郁恵（産経新聞）
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