大津市の西教寺で、「風鈴参道通り抜け」が行われている。境内に設置されたカラフルな風鈴が、参拝者らの納涼に一役買っている。
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西教寺境内に設置されている涼しげな風鈴=大津市(渡辺大樹撮影)

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天台真盛宗総本山・西教寺(大津市)で、「風鈴参道通り抜け」が行われている。境内に設置された約4千個のカラフルな風鈴が、参拝者らの納涼に一役買っている。

境内に設置されている風鈴(渡辺大樹撮影)

魔よけや暑気払いの願いを込めて始まり、今年で5回目。今年は棚を増設し、昨年より風鈴を千個増やしたという。訪れた参拝者らは、色彩豊かな風鈴の音に耳を傾け、写真撮影するなどして楽しんでいた。

境内にある華やかな風鈴(渡辺大樹撮影)

滋賀県野洲市の会社員、山川雅之さん(62)は「風鈴の音とセミの声が聞こえる風流な場所。涼しさを演出している」と話した。

風鈴の設置は9月21日まで。同月7日まで夜間特別拝観も実施している。

筆者:渡辺大樹(産経新聞)

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