東京都品川区の大井競馬場には実物さながらの「発馬機」が設置され、サラブレッドでなくてもレースに出走する気分を味わえる。

大井競馬場の入口には実物さながらの発馬機がフォトスポットとして設置されている=東京都品川区(酒井真大撮影)
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勢いよく飛び出してきたのは馬ではなく人間。東京都品川区の大井競馬場に実物さながらの「発馬機」が設置され、サラブレッドでなくてもレースに出走する気分を味わえる。

競走馬全頭を一斉に出走させるための装置で、東京シティ競馬の広報課の渡部卓統さんによると全長約4・5メートル、高さ約3メートルと、レースで使用されている物と高さ以外は同じだという。

フォトスポットとして来場客を出迎える発馬機は計4枠。実際に枠に入ってみるとやや窮屈に感じるものの、出走前の騎手や馬の気持ちを想像し胸が高鳴ってきた。
筆者:酒井真大(産経新聞写真報道局)
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