ユニクロのグローバル旗艦店が入る「リンクス梅田」=10月23日、大阪市北区(南雲都撮影)
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日本を代表するファストファッションブランドのユニクロが大阪・梅田に旗艦店を10月24日、オープンさせた。阪急、阪神、JR、地下鉄などが集まる西日本最大のターミナルエリアだけあり、海外からのインバウンドも多く訪れそうだ。
場所はうめきた地区といわれる関西を代表する商業地で大規模再開発が進められている。売り場面積は1、2階合わせて約4290平方メートル。

オープン前日に開かれた記者会見で、ユニクロを展開するファーストリテイリンググループ執行役員、清智彦執行役員は「国内でグローバル旗艦店としては4店舗目、世界で12番目のグローバル旗艦店になる。ここは、世界中から人々が訪れる場所。国内で昨年初めて売上高も1兆円を超えた。梅田の街を盛り上げたい」と説明。

インバウンドについては「インバウンドの売上は大きいが、インバウンドだけを狙うのではなく、あらゆる人々の生活を豊かにしていきたい」と抱負を語った。
服をショーケースに入れて展示。日本語だけではなく英語で表記した。セーターやカバンなど購入した商品に、好きな文字などを刺繍も注文できる。インバウンド向けには日本の包丁なども品揃えした。
新しい大阪のランドマークになりそうだ。

筆者:杉浦美香(Japan 2 Earth編集長)
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