高市早苗首相は、ヘビーメタルやハードロックを愛する「メタラー」として知られる。初の女性宰相に上り詰めた政治家としての姿と、激しい音楽を愛好する姿にはギャップがあるように見えるが、その根底はメタル魂でつながっているようだ。
ロックミュージシャンの世良公則氏(右)のベースに合わせ、ドラムを叩く高市早苗氏=東京都中央区
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高市早苗首相は、ヘビーメタルやハードロックを愛する「メタラー」として知られる。学生時代からバンドでドラムを演奏し、今でも時には議員宿舎で電子ドラムのスツールにまたがり、激しいリズムを打ち鳴らしてストレスを解消しているという。初の女性宰相に上り詰めた政治家としての姿と、激しい音楽を愛好する姿にはギャップがあるように見えるが、その根底はメタル魂でつながっているようだ。
BABYMETALに熱弁
首相は就任前の8月、世界的人気を誇る女性メタルダンスユニット、BABYMETALのメンバー3人がパーソナリティーを務めるTOKYO FMのラジオ番組「BABYMETALのメタラジ!」に2週にわたって出演し、自身のメタル遍歴を語っている。きっかけは小学4年のとき、ピアノを習いに通った「隣の家のお姉さん」。音大生の彼女はレコード会社でアルバイトしており、要らない試聴盤をもらって聴いたのが入り口だったという。
筆者:千葉倫之(産経新聞)
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