五輪マークのモニュメント前で、雪玉を当てられた男の子=イタリア・リビーニョ(恵守乾撮影)
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2026年、初めての寄稿です。今年もこのコラムで柔道とスポーツの魅力と価値について私の考えをお届けしていきますのでどうかおつきあいください。よろしくお願いいたします。
さて、私は現在、2月6日に開幕するミラノ・コルティナ2026年冬季オリンピックへの準備の真っ最中です。今大会は、私がJOC強化本部長となってから初めて迎えるオリンピックです。

日本代表「TEAM JAPAN」は今大会の目標を「過去最高水準の成績」としています。ただ、選手の皆さんには個々の目標の追求と同時に自分の力を信じ、そしてチームを信じ、納得のいく、最高のパフォーマンスを発揮していただきたいと思っています。

あわせて結果だけでなく、大会出場を通して自分の成長に生かせる何かをつかみ、今後につなげていってほしいと思います。私も現地に入り、「TEAM JAPAN」の一員としてともに戦い、世界中から集うオリンピアンの仲間ともに大会を盛りあげたいと思っています。
秋には愛知・名古屋アジア競技大会が開催。ぜひ会場へ!
今年は日本でもビッグイベントが開催されます。9月19日〜10月4日に開催される愛知・名古屋アジア競技大会です。

例えば、愛知・名古屋大会では、Eスポーツやセパタクローやクリケット、武術太極拳やコンバットスポーツ(柔術、クラッシュ、総合格闘技)などです。いずれもアジア地域の歴史と文化を感じさせる競技ばかりで、ふだん接する機会がないという方も多いと思いますのでぜひご注目ください。
また、せっかくの日本開催ですから可能であれば会場を訪れ、生観戦していただきたいと思います。私は「本物」を生で見て接する経験は、何物にも代えがたいものだと思っています。とくに次世代を担う子どもたち、若者たちには、選手たちのパフォーマンスを生で見て、何かを感じ取ってほしいと思います。
私はスポーツが持つ価値は多様であり、さまざまな違いを乗り越え、相互理解を促す力があると信じています。2026年も世界のスポーツ人の皆さんとともに、スポーツの魅力を発信し、分かち合うことができるよう努力してまいります。
筆者:井上康生


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