皇宮警察創立140周年記念年頭視閲式で行進をご覧になる天皇、皇后両陛下と長女の敬宮愛子さま=1月23日、皇居・東御苑
This post is also available in: English
天皇、皇后両陛下と長女の敬宮(としのみや)愛子さまは1月23日、皇居・東御苑で、皇室の護衛や警備にあたる皇宮警察の年頭視閲式に臨席された。
冬晴れのもと、東御苑の天守台前で行われた式は皇宮警察創立140周年も記念して開催された。皇宮護衛官ら約200人が参加し、特別警備隊や各護衛署の部隊、護衛馬部隊などが順番に行進した。
天皇ご一家はテント内のお席でにこやかに行進を見守り、部隊の役割などについて質問されたという。

両陛下は29日、皇居・宮殿で、令和7年度の農林水産祭で天皇杯を受賞した関係者と面会し、生産品や加工品をご覧になった。天皇陛下は冒頭、「さまざまな困難を乗り越え、研究や努力によって大きな成果を収め、農林水産業や地域社会の発展に貢献されたことをうれしく思います」と述べられた。

その後、両陛下はそれぞれの活動についてお聞きに。新潟県でブナ林の育成とともに、ブナ材を使った玩具やスポーツ用品などさまざまな製品の開発に取り組んでいる男性に、陛下は「工夫されていますね」とねぎらわれ、皇后さまは「雪はいかがですか」と心を寄せられた。
また群馬県でパンジーのオリジナル品種を生産して米国へ輸出している男性に、皇后さまは「輸出されるときはどういう形で」と尋ねられた。

愛子さまは28日、ラオス大使館(東京都港区)を訪れ、ラオス大使夫妻主催の夕食会に臨まれた。愛子さまは昨年11月、同国を公式訪問されていた。
日本動物園水族館協会の総裁を務める秋篠宮さまは27日、葛西臨海水族園(江戸川区)を訪問された。同園では、小笠原諸島で孵化(ふか)したアオウミガメを2年ほど飼育して島に戻す取り組みを行っており、秋篠宮さまは熱心に耳を傾けられた。

その後は、東京都内のホールで水族館技術者研究会に臨み、海洋生物の繁殖や輸送方法などに関する発表を聞かれた。

日本馬術連盟の名誉総裁を務める常陸宮妃華子さまは24日、都内のホテルで開催された「令和7年度公益社団法人日本馬術連盟表彰式」に臨まれた。
寬仁親王妃信子さまは24~25日、京都府を訪れ、「公益社団法人日本青年会議所2026年度京都会議新年式典」に臨席された。
三笠宮家の彬子さまは25日、能登半島地震の復興を祈念する能「漆供養」の公演に臨むため、東京都中央区の観世能楽堂をご訪問。能楽二十六世観世宗家の観世清和さんらと懇談された。

漆供養は彬子さまが詠まれた和歌をもとに制作。能登半島地震により被害を受けた能登地方の漆芸を支援するため、彬子さまが発起人代表となって企画された。彬子さまは「復興を祈念して能をささげることで、何か少しでも復興の一助になるのであれば」と述べられた。
高円宮妃久子さまは27日、宮内庁埼玉鴨場(埼玉県越谷市)で駐日大使らに伝統的カモ猟を紹介する行事の接待役として参加された。
いけばなインターナショナルの名誉総裁を務める久子さまは29日、都内のホテルを訪れ、「いけばなインターナショナル2026年新年会」に臨まれた。
◇
2026年1月30日産経ニュース【皇室ウイークリー(933)】を転載しています
【皇室ウイークリー】は毎週金曜日、「産経ニュース」に掲載している企画です。ニュース紙面ではあまり触れられない各宮家のご活動や、上皇ご夫妻のご様子を含め、宮内庁担当記者が皇室の1週間を振り返ります。紙面で掲載できなかった写真もご紹介しています。さらに「皇室ウイークリー」だけのために撮影した写真も、アップしています。
また皇室のご動静は、産経新聞社が取材協力している季刊誌『皇室 Our Imperial Family』でも、詳しくご紹介しています。
This post is also available in: English

