近年の国際情勢は、ルールに基づく国際秩序の尊さを改めて思い起こさせると同時に、我々がその秩序をいかなる前提の上に享受してきたのかを考え直す契機となっている。
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高市首相(左)と、トランプ米大統領(ロイター=共同)

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近年の国際情勢は、ルールに基づく国際秩序の尊さを改めて思い起こさせると同時に、我々がその秩序をいかなる前提の上に享受してきたのかを考え直す契機となっている。

「安上がりな安全」通じず

日本を含む多くの西側諸国にとって、ルールに基づく国際秩序は原則的に望ましいものだ。その枠組みの下では軍事大国でなくとも一定の安全と繁栄を確保できる。しかし、それには「米国という覇権国が、他国よりも相対的に大きな負担とリスクを引き受け、その維持に積極的であり続ける」という前提があった。

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筆者:村野将(米ハドソン研究所上席研究員)

2026年1月26日付産経新聞【正論】より

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