北朝鮮による拉致被害者家族会と支援組織「救う会」が決定した新方針は、日朝首脳会談の実現を強く求める内容となった。その背景には、被害者と高齢の家族との再会を早期にかなえたいという切実な思いがある。
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拉致被害者家族らによる会議後、会見で発言する横田早紀江さん(右)=2月15日午後、東京都港区(酒井真大撮影)

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北朝鮮による拉致被害者家族会と支援組織「救う会」が2月15日に決定した新方針はこれまでよりも、日朝首脳会談の実現を強く求める内容となった。その背景には、近年に相次いで被害者家族が亡くなり、被害者と高齢の家族との再会を早期にかなえたいという切実な思いがある。

「昨晩、めぐみが突然帰ってくる夢を見ました。ものすごく鮮明で、思わず起きてしまうほどでした」

15日の合同会議後に行われた記者会見で横田めぐみさん(61)=拉致当時(13)=の弟で家族会代表の拓也さん(57)がこう切り出した。

拓也さんは「正夢」になってほしいと期待を寄せるが、家族が置かれた現状は厳しい。

会議のちょうど1年前となる昨年2月15日、有本恵子さん(66)=拉致当時(23)=の父、明弘さんが96歳で死去し、親世代の家族会メンバーはめぐみさんの母、早紀江さん(90)だけとなった。

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筆者:内田優作(産経新聞)

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