フランスに本部を置く国際刑事警察機構が、反捕鯨団体「シー・シェパード」創設者、ポール・ワトソン容疑者の国際手配を解除した。

Editorial Board, The Sankei Shimbun
トランプ米政権との間で妥結した関税協議を巡り、対米投資などで日米の説明に差異が目立つ。十分に合意内容を詰めたのか。そんな疑念が拭えない。
九州電力玄海原子力発電所構内の上空に、ドローンとみられる飛行体が侵入した。核物質防護上、看過できない重大事案である。
野球の聖地、米ニューヨーク州クーパーズタウンの野球殿堂に、イチローさんが初の日本人プレーヤーとして加わった。
セブン&アイ・ホールディングスに対して買収を提案していたカナダのコンビニ大手アリマンタシォン・クシュタールが提案を撤回した。
関西電力は、美浜原子力発電所で地質などの現地調査を再開すると発表した。廃炉決定済みの同原発1、2号機の後継機となる革新軽水炉の建設可能性の検討を進めることが目的。
クマの出没と深刻な人身被害が各地で相次いでいる。科学的な管理には国内のクマの生息頭数の把握が不可欠。
日米関税交渉が決着。米側が相互関税を25%に引き上げる期日を前に税率を15%にとどめることで合意した。極めて高水準の関税を課されることは残念でならない。
2023年3月に中国北京市で拘束されスパイ罪で起訴されたアステラス製薬の60代の日本人男性社員に、同市の第2中級人民法院は懲役3年6月の実刑判決を言い渡した。
世界文化遺産「佐渡島の金山」を巡り、李大統領が外相候補に指名した趙顕前国連大使が、日本に「強制労働」の説明を求める考えを示した。史実を歪めた反日攻撃・プロパガンダを始めたとみるべきだ。
米国で過剰摂取による死亡が深刻化している合成麻薬「フェンタニル」の問題が、日本に波及してきた。
東シナ海上空で、中国軍の戦闘爆撃機が、航空自衛隊の電子測定機に異常接近した。常軌を逸した危険な挑発飛行にもかかわらず、石破茂首相らは中国に対して腰の引けた姿勢をとった。国益を損なうもので極めて残念だ。