大阪・関西万博会場の上空で航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」の展示飛行が行われた。6機の編隊が織りなす華麗な航空ショーに来場者からは拍手が巻き起こった。
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万博会場上空を飛行するブルーインパルス=7月13日午後、大阪市此花区(竹川禎一郎撮影)

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大阪・関西万博会場の上空で7月13日午後、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」の展示飛行が行われた。6機の編隊が織りなす華麗な航空ショーに来場者からは拍手が巻き起こった。

万博会場上空を飛行するブルーインパルス=7月13日午後、大阪市此花区(竹川禎一郎撮影)

12日に続き2日連続。6機は前日とほぼ同時刻の午後3時ごろに万博会場上空に到着し、約15分間にわたり機体から噴き出すスモークで青空にさまざまな線を描いた。

万博会場上空を飛行したブルーインパルス=7月13日午後、大阪市此花区(泰道光司撮影)

展示飛行は当初、万博開幕の4月13日に予定されていたが、悪天候のため中止。再挑戦を望む声が高まり、開幕3カ月のタイミングで実現した。

万博会場上空に大きなハートマークを描くブルーインパルス=7月13日午後、大阪市此花区(泰道光司撮影)

半年間にわたって開催される万博も13日で折り返し。12日の展示飛行では、万博会場に16万4千人の一般来場者があった。2日連続のブルーインパルスの飛行が万博の盛り上がりを後押しした。

万博会場上空での飛行を終え、着陸の前にスモークを出すブルーインパルス=7月13日午後、関西国際空港(彦野公太朗撮影)
大阪城の上空を通過するブルーインパルス=7月13日午後、大阪市中央区

防衛省・自衛隊のX(旧ツイッター)アカウントは「『#大阪の空を見上げよう』をつけてシェアしよう」と呼びかけ、交流サイト(SNS)上では万博会場だけでなく、大阪府内各地を飛んだ姿が共有されている。

(産経新聞)

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