人気アニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」の公開3日間の興行収入が55億2000万円を記録し、日本歴代興収の最高記録を塗り替えた。
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映画「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」の一場面(ⓒ吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable)

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7月18日に封切られた人気アニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」の公開3日間の興行収入が55億2000万円を記録したと、配給元のアニプレックスが22日発表した。観客動員数は384万人を超えた。劇場版の前作「無限列車編」(2020年)の46億2000万円を超え、公開3日間の日本歴代興収の最高記録を塗り替えた。

アニプレックスによると、公開初日の興収は16億4000万円、2日目は18億4000万円、3日目は20億3000万円に上り、国内で公開された映画の初日の興収、1日当たりの興収(20日)もそれぞれ歴代1位となった。21日までの4日間では興収73億1000万円を突破した。

「第一章 猗窩座再来」は、主人公の竈門炭治郎たちが所属する「鬼殺隊」と鬼との最終決戦を描く劇場版「無限城編」3部作の始まり。鬼の根城である無限城で、宿敵の猗窩座らに挑む。

『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』の場面カット (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

原作は世界で2億部突破

集英社は7月17日、吾峠呼世晴さんの人気漫画「鬼滅の刃」の単行本全23巻の全世界累計発行部数(電子版を含む)が2億2000万部になったと発表した。

同作は漫画誌「週刊少年ジャンプ」で2016~20年に連載。コミックス累計発行部数が2億部を超えた週刊少年ジャンプの作品は他に「NARUTO―ナルト―」「ONE PIECE」「ドラゴンボール」がある。

(産経新聞)

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