紅葉が黄や赤に色づく大阪・堺市の大仙公園日本庭園。秋が最も美しいとされ、にぎわいを見せている。
ライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれた大仙公園日本庭園
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大阪・堺市の大仙公園日本庭園では、紅葉が黄や赤に色づく。日本と中国の文化を融合させた「築山林泉廻遊(つきやまりんせんかいゆう)式庭園」。秋が最も美しいとされ、にぎわいを見せている。

主役はイロハモミジ、トウカエデ、ドウダンツツジ、イチョウなど。
草木は隅々まで手入れが行き届き、園内を一周するだけでさまざまな角度から秋の景色を楽しむことができる。同園のオススメは、「休憩舎(きゅうけいしゃ)」からの池越しの景観と、園内が一望できる「傘亭」からの眺めだ。

夜間にはライトアップされ、昼間とは一変して幻想的な雰囲気が辺りを包む。池に架かる印月橋(いんげつきょう)や映波橋(えいはきょう)は特に趣深い。見頃は12月初旬まで。

営業時間は午前9時~午後5時。月曜休園。大人200円、小・中学生100円。12月7日まで週末に実施される夜間特別開園は午後5時~9時(別途200円が必要)。問い合わせは同園(072-247-3670)。
筆者:北村博子(産経新聞)
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2024年11月27日産経ニュース【紅葉さんぽ】を、情報を更新して掲載しています
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