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ロシアの首都モスクワでこの秋、日本文化をテーマとしたイベントが相次いで開かれ、日本に興味を持つ多数のロシア人が会場を訪れた。イベント主催者やロシア人来場者らに話を聞き、ロシアに息づく日本文化の現状と、ロシア人の対日観を探った。
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展示会「日本の美」には多くのロシア人が来場し、生け花や書画などを鑑賞した=9月24日、モスクワ(小野田雄一撮影)

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ロシアの首都モスクワでこの秋、日本文化をテーマとしたイベントが相次いで開かれ、日本に興味を持つ多数のロシア人が会場を訪れた。ウクライナ侵略を背景に日露の政府間関係が過去最悪の水準に悪化している中でも、ロシアの民間レベルでは日本への高い関心が維持されていることが示された格好だ。イベント主催者やロシア人来場者らに話を聞き、ロシアに息づく日本文化の現状と、ロシア人の対日観を探った。

弟子たちによる平和への願い

9月24日、モスクワにある「全ロシア装飾芸術美術館」の一角が生け花や書画などで埋められていた。ロシアで30年以上にわたり生け花や茶道、舞踊などを教え、2023年に87歳で他界した池坊CIS諸国支部長、山田みどりさんの弟子たちが5日間の日程で開いた展示会「日本の美」だ。展示会は09年に始まり、山田さんの死後も遺志を継いだ弟子たちが開催を続けてきた。

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筆者:小野田雄一(産経新聞)

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