日本の政治が激変を迎えたのに米国メディアでの報道は少ない。新聞記事は極めて短絡かつ浅薄だ。
NDUVQZ7S2JJURKEFKMRFCQ7RHU-min

自民党総裁選の候補者共同記者会見を前に記念撮影に応じる5候補。日本の政治は激変を迎えているが米国メディアでの報道はきわめて少ない=9月23日午前(春名中撮影)

This post is also available in: English

「日本の政治はどうなっているのか、米側のメディアをみても、まったくわからない」

旧知のクライド・プレストウィッツ氏がこんな不満をぶつけてきた。レーガン政権の商務長官特別顧問などを務めたエコノミストの同氏は長年の日本ウオッチャーである。

確かに日本の政治がこれだけの激変を迎えたのに米国メディアでの報道はきわめて少ない。たまに出る新聞記事は極めて短絡かつ浅薄に映る。ワシントンに多数ある民間の研究機関でも日本の政治を主題とするセミナーや論文発表は皆無である。

この記事の続きを産経ニュースで読む

筆者:古森義久(産経新聞ワシントン駐在客員特派員)

2025年9月26日付産経新聞【緯度経度】より

This post is also available in: English

コメントを残す