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女子ラクロスの世界大会が29年ぶりに東京で開催される=2024年8月、香港でのU20世界大会(海藤秀満撮影)
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ラクロスの国際組織World Lacrosse、日本ラクロス協会と東京都は1月16日、2026年に開催される女子世界選手権大会の開催地が東京に決定したと発表した。
日程は、2026年7月24日から8月2日まで。World Lacrossenの新ルールによる、大陸予選を通過した全16カ国・地域のチームが参加し、熱い試合を展開する。会場は、予選リーグ戦を東京都品川区・大田区の大井ふ頭中央海浜公園ホッケー競技場で。準決勝戦、3位決定戦と決勝戦を秩父宮ラグビー場でと2カ所で行われる。
ラクロスの世界選手権大会が開催されるのは、1997年に江戸川区で開催された女子大会以来の29年ぶり。
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ホスト都市となる東京都の小池百合子知事は「この大会を契機に、東京からラクロスが益々盛り上がっていくことを期待しています」とコメントした。
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今年1月6日から11日にオーストラリアで開催された、大陸予選を兼ねたアジアパシフィック選手権大会で日本は格上のオーストラリアを破り、優勝した。26年の大会では、アジアパシフィック地域からは他にオーストラリア、フィリピンと台湾が出場する。
27年に日本で開催されるラクロス男子世界選手権大会の開催地も東京都で調整が進められている。28年開催の米ロサンゼルス五輪で、ラクロスは120年ぶりに種目として復活することが決まっている。
筆者:海藤秀満(JAPAN Forwardマネージャー)
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