トランプ米大統領が進めているウクライナ侵略戦争の停戦交渉は非常に難しいものだ。本格交渉で難航が予想される。

2月13日、米露首脳の電話会談について伝えるロシアの新聞=モスクワ(ロイター)
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トランプ米大統領が進めているウクライナ侵略戦争の停戦交渉は非常に難しいものだ。「撃ち方やめ」の停戦まで行ったとしても、そこから先の本格交渉で難航が予想される。
ロシアのプーチン大統領はウクライナという独立国家の骨抜きと傀儡(かいらい)化を狙っており、ウクライナが譲れる一線をはるかに越えている。プーチン氏はまた、冷戦終結後の国際秩序を覆そうとしているため、ウクライナにとどまらず、広く欧州の安全保障についてもトランプ氏に要求を突きつけてくるだろう。
トランプ氏に望みたいのは、功を焦らず、公正で確かな和平を実現してほしいということだ。
筆者:遠藤良介(産経新聞外信部長)
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2025年3月28日付産経新聞【緯度経度】より
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