E6E7XKP2GNPZ5ECTBGNUX4KZDI-min

横浜港大さん橋から望む「ハイライト・オブ・ヨコハマ」。みなとみらいから山下公園までイルミネーションの帯がつながり、30分ごとに音と光のショーが5分間演出される。30日まで

This post is also available in: English

横浜の冬を彩るイルミネーションイベントが横浜みなとみらい地区などで行われている。横浜ランドマークタワーや観覧車など、街全体でライトアップ。音楽と連動した演出もあり、港と光、音楽が融合した幻想的な雰囲気を味わえる。

横浜港大さん橋から見た山下公園側の「ハイライト・オブ・ヨコハマ」。氷川丸の舷側電飾や横浜マリンタワーから空を照らす光が、軽妙な音楽に乗って踊る

イベントは、12月5日に始まった「夜にあらわれる光の横浜(ヨルノヨ2024)」。横浜みなとみらいから山下公園(横浜市中区)までにある40以上の施設が協力し、午後5時~同9時5分までの間、30分ごとに音楽にあわせた光のショー(約5分間)を展開。ビルや商業施設などがさまざまな光に彩られる。

横浜港大さん橋の斜路をスクリーンに見立てたプロジェクションマッピング「大さん橋くじら座」。海原を漂う無数のクラゲや、ゆったりとしたクジラの泳ぎを30分ごとに描き出す。30日まで

横浜港大さん橋国際客船ターミナルの屋上広場「くじらのせなか」で、見るだけでなく、光の中にも入っていける日本最大級の参加型屋外プロジェクションマッピングも行われ、フォトスポットとしても人気を集めている。一方、山下公園では、近くを歩くとイルミネーションが変化するインスタレーション「Star Tree(スター ツリー)」が約250メートル設けられ、行き交う人を楽しませている。

横浜市内では年末まで各地でライトアップが行われている。また、今年初開催となる「夜の横浜イルミネーション2024-25」では3月2日までの間、市内のさまざまなイベントと協力して光の演出を行い、集客への貢献を図る予定。

訪れる人々の動きに反応する不思議なデジタルアート「Star Tree(星の木)」。30日まで、夜の山下公園を250メートルにわたって彩る

(産経新聞)

This post is also available in: English

コメントを残す