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3月11日で、東日本大震災から12年になります。
この間、日本政府による様々な復興施策が講じられ、原子力災害地域における復興は大きく前進してきました。
しかしながら、依然として福島に対する国内外での風評被害や、双葉地域における人口減少問題、避難者・帰還者の生活再建、除染や廃炉から生じる廃棄物の処理問題など、さまざまな課題が残されています。
私たちは、震災から何を学び、未来に活かしていくのでしょうか―。
3月8日(水)18:30~の令和アカデミー倶楽部JAPAN Forward 時事講座では、福島県の現状と「ホープ・ツーリズム」という、新しい学びのツーリズムへの取り組みなどについて、福島大学で教鞭をとるカナダ人のマクマイケル・ウィリアム国際交流センター准教授・副センター長に聞きます。
講座は日本語です。オンライン開催です。7日間のアーカイブ視聴ができます。お申込みは令和アカデミー倶楽部の以下のリンクから。
https://reiwa-academyclub.jp/course/post/2423/
■ゲストスピーカー:マクマイケル・ウィリアム(William Douglas Yuji McMichael)
カナダのブリティッシュコロンビア州バンクーバー出身。2004年、ブリティッシュコロンビア大学を卒業。2007年に来日後、2010年まで福島県国際交流協会にて、県内の国際化推進活動に関わる。同年10月に福島大学に特任専門員として雇用され、以後、クローバル教育の促進と体制強化に携わる。東日本大震災直後から被災地での支援活動に関わり、現在も国内外で東日本大震災に関する積極的な情報発信活動を続けている。特に2012年に自身が立ち上げた Fukushima Ambassadors Program では、これまで209名の留学生と600名以上の地元の大学生を招いて被災地での教育プログラムを展開しており、国内外から高い評価を受けている。