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2月15日(火)18:30~のJAPAN Forward時事講座の文化講座<第5回>では「現代人を救済する能」をテーマに、引き続き産経新聞の亀岡典子・大阪本社文化部特別記者編集委員が古典芸能の魅力に迫ります。
能楽は抽象的な芸術です。舞台セットなど具体的なものはほとんどなく、シンプルな物語のなかに人間の業や運命を浮かび上がらせるからです。主人公のほとんどが死者であることも特徴です。日本で大きな災害が起こったとき、現地でしばしば能が上演されます。能の本質と可能性を考えます。
日本文化を知ると、日本がもっと楽しく、好きになります。
オンラインイベントとなります。奮ってご参加ください。お申し込みは令和アカデミー倶楽部の以下のサイトから。
https://reiwa-academyclub.jp/course/post/1565/
■亀岡典子 産経新聞大阪本社文化部特別記者編集委員
平成2年、産経新聞社に入社。文化部で30年以上にわたって、歌舞伎、文楽、能など古典芸能を中心に現代演劇を担当。おもに上方の芸能について取材、執筆活動を続けている。パリ・オペラ座で史上初めて行われた歌舞伎公演やアルジェリアの文楽公演などに同行取材。紙面で劇評、インタビュー記事などのほか、コラム「離見の見」「古典の夢をみる」「芸魂」を連載。令和2年度から神戸学院大学人文学部の非常勤講師を務めている。著書に『文楽ざんまい』(淡交社)、『夢―平成の藤十郎誕生―』(同)など。
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