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日本の技術でゲノム編集改善 米中に挽回なるか

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生物のゲノム(全遺伝情報)を自在に改変するゲノム編集技術は、病気の遺伝子治療への利用に期待が高まり、米中を中心に臨床試験が活発化している一方、日本は立ち遅れている。主流の「クリスパー・キャス9」が抱えている課題を九州大などの研究チームが解決し、日本発の技術で改変精度を飛躍的に向上させるなど、劣勢挽回の動きも出てきたが、課題はまだ他にもあるようだ。

 

 

食品、医療、広がる応用

 

ゲノムの本体は、アデニン、チミン、シトシン、グアニンと呼ばれる4種類の塩基という物質が長い鎖状に連なり、その並び順で文章のように遺伝情報を表すデオキシリボ核酸(DNA)だ。ゲノム編集は、塩基の並び順を改変するもので、遺伝子組み換えが、導入する遺伝子がDNAのどこに入るか偶然に頼るのに対し、改変場所を自在に選べる点が大きく異なる。

 

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この記事の続きを産経ニュースで読む

 

筆者:伊藤 壽一郎(産経新聞)

 

 

2023年4月23日産経ニュース【クローズアップ科学】より

 

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