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春爛漫 嵐山に桜の生け花

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嵐山祐斎亭で公開された桜と竹を使った生け花=京都市右京区

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京都・嵐山の染色アートギャラリー「嵐山祐斎亭」(京都市右京区)に桜をあしらった生け花がお目見えし、春爛漫(らんまん)を演出している。4月中旬ごろまで展示される。

 

ギャラリーは、作家・川端康成が小説「山の音」を執筆したことで知られる築150年の元料理旅館。約20年前に染色作家の奥田祐斎さん(71)が譲り受けた。

 

嵐山祐斎亭の青モミジ。丸窓から見える緑色に染まった景色が机に反射した=2021年4月26日午後、京都市右京区(渡辺恭晃撮影)

 

生け花は幅約3メートル、高さ約2メートル。庭園の木々が冬枯れする季節にも楽しんでもらおうと奥田さんが考案した。「お座敷百本桜」と銘打ち、咲き誇るように飾られた約50本の桜がアクリル板に映り込み、シンメトリーな景色を織りなしている。奥田さんは「季節の移ろいをゆったりと感じてもらいたい」と話している。

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嵐山祐斎亭でライトアップされた木々が映りこむ水鏡=2021年10月9日夜、京都市右京区(渡辺恭晃撮影)

 

木曜定休。午前10時~午後6時(最終受付は同5時半)。見学料が必要。問い合わせは嵐山祐斎亭(075・881・2331)。

 

 

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