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北海道上士幌町の糠平湖で、湧き出たガスなどの気泡が凍った湖面に閉じ込められた「アイスバブル」が出現し、見頃を迎えている。1月10日は朝日が湖を照らすと、大小の丸く白い泡が浮かび上がり、幻想的な雰囲気に包まれた。
周辺でガイドツアーなどを行うNPO法人「ひがし大雪自然ガイドセンター」(同町)によると、アイスバブルが見られるのは湖面が十分に凍る1月上旬~2月ごろ。現在は年末年始に降った雪が風で飛ばされておらず、観察には雪を掘り返す必要がある。
北海道上士幌町の糠平湖に出現した「アイスバブル」=1月10日朝(共同)
同センターは、湖面に大きな気泡でできた「ガス穴」があるとして、訪れる際は足元に注意するよう呼びかけている。